よくある質問FAQ

共通FAQ

事業の目的・意義

この事業の目的は何ですか？

ＡＩ技術を活用した新たなイノベーションを創出する企業や人材の集積を図り、本県産業・経済の発展に寄与することを目的としています。
県内外のＡＩ開発者に対し、ＡＩ技術を活用して、県内の企業が抱える課題や行政課題を解決するソリューションの開発・実証に要する経費の一部を県が支援します。

公募スケジュール

自由提案型について、提案から採択までの流れとスケジュールを教えてください。

スケジュールはこちらをご参照ください。

課題提案型について、提案から採択までの流れとスケジュールを教えてください。

スケジュールはこちらをご参照ください。

審査

１次審査はどのように行われますか？

書類審査によって行います。

１次審査で提出する書類に決まった様式はありますか？

指定書類をご提出いただきます。申請者に対し、応募の手引きによりお知らせします。

2次審査はどのように行われますか？

ピッチVTRによって行う予定です。詳細については、1次審査通過者にご案内します。

その他

開発したシステム、製品等の権利は誰に帰属しますか？

AI開発者側に帰属します。

広島県内企業等向けFAQ

参加要件

本社は広島県外ですが、広島県内に支店がある場合は、課題提案はできますか？

広島県内に支店や事業所がある場合は、課題提案ができます。
ただし、補助金の採択審査においては、課題の解決による広島県内産業や経済への波及効果の視点も含め、審査します。

基礎自治体（市町）や公的機関も課題を提案できますか？

県内の企業が抱える課題のほか、行政課題も対象となりますので、課題提案型でご提案ください。

補助金

アイデアが採択されたら課題提案者も補助金をいただけますか？

補助対象者はAI開発であるため、課題提案者に係る費用は補助対象外です。課題提案者にとっては、費用負担なしで、AIによる課題解決の可能性の把握、ソリューションの効果検証ができることで、導入検討の契機となるなどのメリットがあります。

その他

課題のエントリーをしたらAI開発者と必ずマッチングできますか？

必ずしもマッチングを保証することはできませんが、ヒアリングを通じた課題の分析や、先行マッチング支援などにより、マッチングの確率が上がるようサポートします。また、AIソリューションの開発に際し、必要なデータを提供できる場合はマッチングの確率の向上が期待できます。

開発されたソリューションは、課題提案者側が必ず導入（購入）しないといけませんか？

必ずしも導入（購入）する必要はありませんが、導入意向はAI開発者のアイデア提案に直結するため、意向を予め確認した上で、AI開発者に開示します。実証における効果検証結果や、費用対効果を勘案し、導入をご検討ください。

提案したソリューションアイデアや課題は全て公開されますか？

エントリーフォームで、非公開希望のチェックを付けた項目を除いて、公開されます。なお、公開される情報が多いほど、マッチングの確率が高まりますので、可能な範囲内での情報公開を推奨します。

AI開発者向けFAQ

参加要件

本社が広島県外で、広島県内に支店がないAI開発者ですが、AIソリューションの提案はできますか？

広島県内外を問わず応募できます。ただし、審査においては、アイデア実現や課題解決（課題解決型）による広島県内産業や経済への波及効果の視点（地域貢献性）も含め、審査します。

開発・実証にあたって、広島県内企業等との協業は必須ですか？

必ずしも必要ありませんが、審査においては、課題の解決による広島県内産業や経済への波及効果の視点（地域貢献性）も含め、審査します。

開発実証に取り組むことが前提条件ですか？既存商品・サービスの購入者を見つけるだけでいいですか？

開発・実証に対して支援するため、既存商品・サービスの導入は対象としていません。新規性・創造性に富んだ提案をお待ちしています。なお、既存製品のカスタマイズ等で新たな機能が付加される開発・実証については対象となります。

個人や任意団体（サークル等）も対象となりますか？

対象となります。ただし、開発・実証経費の補助率は、他と同様に1/2であるため、残り1/2は自己負担となることにご留意ください。補助の詳細については、「補助金」等をご覧ください。

開発にあたって他社の技術協力が必要です。複数の会社で一緒に提案することは可能ですか？

複数社でのご提案も可能ですので、その旨を補助金申請時の事業計画書にご記入ください。なお、その場合は、代表となる事業者は明確にしてください。

補助金

実証期間中に、当初計画していた実証が完了しませんでした。この場合でも補助金はもらえますか？

実証の進捗度合いに応じた金額を支払いますが、実証期間の終了日よりも前に、交付決定額を減額する手続（※）が必要になります。12月中旬に最終進捗見込を確認し、減額が必要な場合は１月下旬までに手続を完了させることになります。（※）補助事業計画変更の手続

なぜ補助率1/2なのですか？

他の公的補助制度と同程度の補助率としています。

国の補助金も併せて申請していますが、両方受給することはできますか？

同じ提案内容で、国や他の自治体等からの補助金等を受給する場合は、本事業に応募することはできません。なお、本事業の交付決定後に他の補助金等を受給している事実が判明した場合は、交付決定を取り消すとともに、すでに本補助金を支給している場合はその全額を返還していただきます。

補助上限額が１億円とありますが、何社程度採用する予定ですか？

開発・実証経費の補助金として、自由提案型と課題提案型の合計で総額２億円の範囲内で採用する予定です。採択予定件数は定めていませんが、本事業の目的である「イノベーションを創出する企業や人材の集積」を踏まえ、多くのAI開発者の参画が図られるよう予算の範囲内で、審査基準とも照らし合わせて採択します。

その他

何件までエントリーできますか？

複数のアイデア申請をすることはできますが、最終審査においては、多くの方に参画していただく観点から、課題提案者、AI開発者のいずれも2件以上のアイデアが採択されることがないよう、採択決定します。

実証期間中にソリューション（システム、サービス等）の開発を完了させる必要がありますか？

ソリューションの開発・実証に対して支援するため、必ずしも期間中に開発を完了させる必要はありません。ただし、実証計画の提案をする際に、実証期間内のゴール（例：プロトタイプの開発完了）とマイルストーンを設定する必要があります。

行政課題に対するソリューションアイデアを提案できますか。

県内の企業が抱える課題のほか、県内自治体の行政課題も対象としていますので、ぜひご提案ください。