事業についてConcepts
ひろしまAIサンドボックスとはAI開発者と広島県内企業のマッチング事業
着実に実績を重ねてきた「ひろしまサンドボックス」が新たなプロジェクトを開始します。広島県にAIを活用した新ビジネスにチャレンジする企業や人材を呼び込み、新たなイノベーション・エコシステムの形成を目指します。
本プロジェクトでは、県内産業や地域の課題解決に向け、チャレンジできる環境を提供し、全国のAI開発者と県内企業とのマッチングによるAIを活用したソリューション開発を支援。
AIを活用して新ビジネスに挑戦しようとする企業・人材を広島に集め、広島でのAIの取組を加速させます。
AI活用による
新たな価値創出に対するアプローチAIによる
イノベーション・エコシステムの形成
AIにより経済価値創出となる「新規領域獲得」「売上向上」「コスト削減」において潜在する課題に解決の糸口が見つかる可能性が高まっています。この糸口を捉えるマッチングを実施することで
AIインパクトを創出します。
事例Cases
カスタマージャーニー
県内企業のAI活用の可能性を産業分野と社会課題および企業内機能を考慮し、
カスタマージャーニーとして紹介します。
利点Benefits
このプロジェクトに参加するベネフィットを紹介します。
- 県内企業等の課題の磨き上げ事務局のヒアリングにより、県内企業等で抱えている課題の磨き上げのサポートを受けられます。
- AI開発者とのマッチング支援県内企業等が抱える課題に対して AI開発者からソリューションの提案を受けられます。
- 費用負担なしで効果を検証補助事業に採択された場合、課題解決に向けたAI開発実証を費用負担なしで取り組めます。
スケジュールSchedule
課題提案型
自由提案型
募集要項Guidelines
対象
AI を活用して解決してみたい課題等を持つ、広島県内に事業所を有する企業や県内の自治体(市町のほか、学校や病院等の公的機関)
反社会的勢力が関与していないこと。
違法または公序良俗に反する行為を行っていないこと。
応募内容に虚偽の情報を記載していないこと
必須条件
県内での実証※への協力
「実証」とは、AI を活用したソリューション開発実証及び導入を指す。AI開発者※とのマッチングへの協力
「AI開発者」とは、AI 開発又はAIを活用しソリューション開発ができる全国の個人、企業、団体等を指す。
協力要件
事務局の企画する交流会、発表会などのイベントへの参加
事務局の指定するコミュニケーションツールを使用した円滑な連絡
事務局の指示する報告・連絡業務について期日までの対応
募集期間
2024年12月17日(火)~ 2025年2月28日(金)
応募方法
所定の応募サイトより、記入フォームにしたがって必要事項を入力し、提出するものとします。
留意事項
他の参加者の事業内容等このプログラムの参加を通じて知りえた秘密情報を保持するため、採択決定後、これらの情報に関する秘密保持の覚書、その他必要な契約を交わしていただきます。
本プログラムの参加状況(写真や記事)が広島県ホームページやSNS等へ掲載される場合がございます。
課題等を持つ、広島県内に事業所を有する企業や
県内の自治体を募集課題募集
2024年9月10日(火)、AIを積極的に利活用して、誰もが希望を持てる社会と未来を目指し、「AIで未来を切り開く」ひろしま宣言を行いました。
よくある質問FAQ
AI技術を活用した新たなイノベーションを創出する企業や人材の集積を図り、本県産業・経済の発展に寄与することを目的としています。
県内外のAI開発者に対し、AI技術を活用して、県内の企業が抱える課題や行政課題を解決するソリューションの開発・実証に要する経費の一部を県が支援します。
自由提案型については、広島県内外を問わず応募いただけます。ただし、審査においては、課題の解決による広島県内産業や経済への波及効果の視点(地域貢献性)も含め、審査いたします。
なお、課題提案型で参画する場合は、課題そのものの提案はできませんが、課題提案に対するソリューション開発者として、マッチングを経た後に参画可能となります。
広島県内に本社がなくても、支店や事業所がある場合は、課題提案をしていただけます。
ただし、採択審査においては、課題の解決による広島県内産業や経済への波及効果の視点も含め、審査いたします。
対象となります。ただし、開発・実証経費の補助率は、他と同様に1/2ですので、残り1/2は自己負担となることにご留意ください。補助の詳細については、「補助金」等をご覧ください。
提案できます。県内の企業が抱える課題のほか、行政課題も対象となりますので、課題提案型で応募してください。
県内の企業が抱える課題のほか、行政課題も対象としています。
AI開発者側から行政課題へのアプローチのご意向があれば、事務局による行政課題のブラッシュアップと検討を経て対応します。
開発・実証に対する支援ですので、既存商品・サービスは対象としていません。新規性・創造性に富んだ提案をお待ちしております。なお、既存製品のカスタマイズ等で新たな機能が付加される開発・実証については対象となります。
書類審査によって行います。
ピッチVTRを提出していただくことを予定しています。詳細につきましては、1次審査通過者にご案内します。
必ずしも必要ではありませんが、審査においては、課題の解決による広島県内産業や経済への波及効果の視点(地域貢献性)も含め、審査いたします。
開発・実証経費の補助金として、自由提案型と課題提案型の合計で総額2億円の範囲内で採用する予定です。採択予定件数は定めていませんが、本事業の目的である「イノベーションを創出する企業や人材の集積」を踏まえ、多くのAI開発者の参画が図られるよう予算の範囲名で、審査基準とも照らし合わせて採択します。
同じ提案内容で、国や他の自治体等からの補助金等を受給する場合は、本事業に応募することはできません。なお、本事業の交付決定後に他の補助金等を受給している事実が判明した場合は、交付決定を取り消すとともに、すでに本補助金を支給している場合はその全額を返還していただきます。
他の公的補助制度と同程度の補助率としています。他へも転用できる汎用性モデルを開発していただき、幅広くビジネス展開していただくことを期待しています。
本補助金はソリューション開発者に対してお支払いするものですので、課題提案者に係る費用は補助対象外です。課題提案者にとっては、費用負担なしで、AIによる課題解決の可能性の把握、ソリューションの効果検証ができることで、導入検討の契機となるなどのメリットがあります。
実証の進捗度合いに応じた金額をお支払いしますが、実証期間の終了日よりも前に、交付決定額を減額する手続(※)が必要になります。2月中旬に最終進捗見込を確認させていただきますので、減額が必要な場合は3月下旬までに手続を完了させることになります。
(※)補助事業計画変更の手続
本事業はソリューションの開発・実証を支援するものなので、必ずしも期間中に開発を完了させる必要はありません。実証計画の提案の際に、実証期間のゴール(例:プロトタイプの開発完了)とそこに至るまでのマイルストーンを計画書に記載していただきます。
AI開発者側に帰属します。
必ずしもマッチングを保証することはできませんが、ヒアリングを通じて課題の解像度を上げることや、先行マッチング支援などにより、マッチング確率が上がるようサポートします。また、AIソリューションの開発に際し、必要なデータアセットを提供できる場合はマッチング確率の向上が期待できます。
必ずしも導入(購入)する必要はありませんが、導入意向はAI開発者のアイデア提案に直結するため、意向を予め確認し、AI開発者に開示させていただきます。実証における効果検証結果や、費用対効果を勘案し、導入を検討してください。
複数のアイデア申請をすることはできますが、最終審査においては、多くの方に参画していただく観点から、課題提案者、AI開発者のいずれも2件以上のアイデアが採択されることがないよう、採択決定しますのでご留意ください。
特に、不掲載の希望がなければ、サイト上に公開することで、マッチング確率を高めたいと考えています。掲載したくない項目は、エントリーフォームで非公表を選択してください。